５Sという企業風土で
ひとりひとりが自立した強い集団に。
ホシ薬品プラス株式会社 代表取締役 小池毅
Q. ホシ薬品プラスについて教えてください
A. 私たちは、新潟、長岡、上越に拠点を置き、新潟県全域において家庭用の置き薬を提供しています。
Q. コーチングを導入しようと思ったきっかけは何でしたか
A. 個人的にはコーチングという手法は以前から知っていました。自分で考え動くという自分磨きにおいてはとても有効な手法だと分かっていました。私たちがコーチングを導入したもの、同じ動機があったからです。仕事柄、様々な個人のお客さまと接するので、小さな気遣いなどがとても大切になります。当たり前のことがきちんとできて、お客さまとから信頼していただくには、ひとりひとりの「自分磨き」が必要だと思ったのがきっかけです。
Q. どのようなプログラムを導入されているのですか
A. 私自身も興味があった５S（整理・整頓・清掃・清潔・しつけ）をテーマにした人材育成が中心です。拠点毎に、レクチャーと実践を通じて、オフィスの５Sと、サービス品質の向上を目指しています。第三者的な視点での気づきなどを与えていただいていることなどは大きなメリットだと思いますね。
Q. 導入以降に社内の変化などはありましたか
A. まず、事務所がキレイになって、お客さまがいらした時に「キレイな事務所ですね」と言われるようになり、社員のモチベーションも変わってきているようです。さらに、訪問する各戸の薬箱を掃除するようになったおかげで、お客さまとのコミュニケーションも深まっています。まだ、導入して日が浅いのですが、これからも５Sは継続したいと思っています。
Q. これからの目標について教えてください
A. この５Sをホシ薬品プラスの企業風土として定着させること。そして、薬より健康という我々業界の変化を受け止めながら、県下に広がるお客さまのネットワークを活かした新規事業にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。そのためにも、社員ひとりひとりの成長は必須で、５Sを通じて自立した集団になっていきたいですね。