ヘアデザインに恋して、
常に新鮮な価値を創造し続けるために。
SNIPSグループ オーナー 由藤秀樹 様
Q. SNIPSグループについて教えてください
A. 私たちは、ヘアデザインのプロフェッショナル集団で、新潟市内に4店舗を展開しています。それぞれが異なるコンセプトと目的のもと、新しいヘアデザインを発信し続けています。
Q. コーチング導入の背景は何だったのですか
A. 美容の仕事は、昨今、分業化が進み、チームでひとりのお客さまを受け持つように変化してきています。つまり、チーム全員でお客さまをハッピーにする仕事に変容してきた時に、オーナーである僕自身が、スタッフに技術的な指導はできても、人材育成的な側面となると手が及ばないこともあり、組織づくりと人づくりをテーマにコーチングをお願いしました。
Q. コーチングの内容と成果について教えてください
A. SNIPSグループの創設当時から人と組織の全般を諸橋さんにお願いしています。成果はあらゆるところに現れていますね。まず、ひとりひとりが強くなっているということ、そして自立したプロとなっていること。日々の仕事の中では、ミスなども発生しますが、お客さまからの苦情などは、すべて現場で解決できるほどになっています。さらに、ヘアデザインのプロ集団として、ひとりひとりが自分を磨くことに積極的であり、自主性を持つようになりました。頼もしいスタッフたちがSNIPSグループを支えていると言っても過言ではありません。
Q. コーチとスタッフの関わりについてはいかがですか
A. 今となっては、何かトラブルが生じると諸橋さんに連絡するようになっていますが、それもすべて、スタッフと諸橋さんの信頼関係があるからできることだと思います。個人ヒアリングなどでは、各自の特性を分析して、スタッフ配置を提案していただいたこともあります。女性スタッフたちは少なからず良い刺激をいただいていると思いますね。
Q. 今後についてお聞かせください
A. やはり、私たちはヘアデザインのプロフェッショナル集団であり続けたい。そのためには、ひとりひとりの自律が不可欠なんですね。その上で、お互いが協力し合ってお客さまが喜び、驚くようなヘアデザインを提案していきたい。さらに、サロンはもはやヘアデザインだけでなく、気持ちの部分もデザインする場でもある訳です。圧倒的な情熱と感覚と中身をもって「SNIPSでなくてはならない理由」をいつまでも持ち続けていくストロングカンパニーになっていきたいですね。